11月27日、ほしかぜメンバーとゲストがユルッと”しゃべり場”するトークライブ配信「ねぇねぇ、ちょっとお茶しない?」を実施してきました。
こちらのトーク番組、過去にはTwitterで大人気のカマたくさんをお呼びしたこともあるなど、子どもたちが会いたい、お話してみたいゲストを召喚し、アルコールではなくソフトドリンクを片手にあーでもないこーでもないとおしゃべりを楽しむコーナーです。
カマたくさんトーク配信はコチラから↓
今回のテーマは、「オレンジリボン運動、ぼくたちにできることは?」
今年で3年目となったオレンジリボン運動トークですが、今年もステキなゲストにご登場いただきました。
お越しいただいたのは、「認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク」理事の高祖常子さん。「児童虐待を防ぐために、何ができるのだろう?」をテーマに存分に語り合ってもらいました。
高祖さんは、「感情的にならない子育て」(カンキ出版)など、これまでに多数の書籍を出版してきているだけでなく、様々な子育てに関する講演を行なっていたりと、とにかくこの分野での第一人者のひとりでもあります。
自身も3人のお子様を育ててきている経験もあり、ほしかぜメンバーともお母さんのような優しい雰囲気で接して頂けたのが印象的でした。
また、子どもたちからの、「くすぐりは虐待になるのか?」のような素直な質問にもご丁寧にわかりやすくお応えいただき、そのひとつひとつのメッセージが、たしかな統計や経験に裏打ちされたものだと感じられ、写真撮影しながら「なるほど」と思わず声に出してしまう瞬間もありました。
テーマが重たいだけに、下手をすると暗い方向に偏ってしまう可能性もありますが、そのあたりの舵取りは主宰・KAEDEの腕の見せどころで、考えさせられる場面もありつつ、トーク途中には、メンバーのひとりの男児から発せられた、「お母さんの弟に甘すぎるところがどうかと思う」なんていう、ちょっとした脱線をがっつり拾ってみたりして、終始、和気藹々と楽しいトークが展開していったのも、みていて気持ちがよかったです。
「虐待をなくすためにはどうしたらいい?」というお題に対して、参加してくれたメンバーのあおちゃんは、「たすけあいとはなしあい」という、とてもピースな発言を堂々としてくれました。♡をもったふたりの子どものイラストがかわいらしい!
賢さレベルの高いハムタローは、自宅内に「オレンジリボン」と書いた紙を壁に貼りだすという独自の視点を展開。理由は、ぜひとも動画を確認してみてくださいね。 とっておきのオチは、この人、チョメさん。「変顔」って……! とはいえ、「笑いは人を救う」ともいいますし、あながち的外れではない!? 会場も爆笑に包まれました。
ちなみに、こちらの番組は配信スタッフも子どもたちが担い、カメラマンにスイッチング、コメント欄のつぶやきまで、メンバーたちによる手で進められていくのもポイント。
ほしかぜのコンセプトのひとつでもある、「文化活動から生きるを学ぶ」うえで、前に出る演者側だけでなく、制作側の気持ちや仕事内容も知ってもらいたいという想いが込められていたりします。
ですので、多少の見にくいカメラワークやスイッチングなどは大目にみていただきつつ(笑)、内容はすこぶる興味深い仕上がりとなっているので、ぜひ、アーカイブをご視聴ください。
高祖さん、素敵なトークをありがとうございました!
これまでのオレンジリボン運動トークライブ配信もあわせてお楽しみください。