2022年11月3日（祝日）、酉の市の前夜祭をやっていると思って突撃したら、まさかのノー前夜祭だったことが発覚！

境内は翌日に向けて準備する屋台や、なぜか一部営業していた屋台、七五三にやってきていたご家族など、チラホラと人はいるものの、祝日にもかかわらずだいぶ静かな空間でした。

今回のほしかぜ「足立区を歩く。」メンバーは、この企画のメインコメンテイターのように君臨するお月と、お友達（未来のほしかぜメンバー／正確には現・座長ことこの妹）と共に、ほしかぜのための熊手をゲットするという名目でこの地に降り立ちました。

西新井大師で昭和にタイムスリップ

足立区の北端、埼玉県との境あたりに位置する大鷲神社は、都内とは思えぬような古木や巨木に囲まれた緑豊かなお社で、静かな住宅街の一画に存在するため、基本的には静寂に包まれた空間となっています。

四季の移り変わりに応じて、さまざまな植物や昆虫、野鳥などが見られるのも特徴のひとつ。

ただ、「門前市は、各地で行われる酉の市の発祥とされており」と、Wikiさんには記載があるにもかかわらず、各地は前夜祭でにぎわっているけれど、発祥がやってないんかい！　と、ツッコミたい気持ちにもなりましたが、そこはなにかしらのご事情があるのでしょう。熊手はまたいずれの機会にということで、気を取り直して静かな境内を女児ふたりと共に堪能しました。

参拝してから屋台を練り歩く。

七五三でお参り中の家族さんたちに邪魔にならぬようにお参りをして、「早く屋台でご飯食べたい！」という子どもたちと共に屋台へ。と、いってもほとんどのお店は準備中（笑）。

「めっちゃ暇だよー」と言いながらも営業していた屋台を冷やかしつつ、やっているお店はほとんど制覇。

「スーパーボールすくい」。500円でスーパーボール10個くらいってどんだけ暴利かと思いながらも、流れるボールをすくう行為自体への対価と考えれば、ありえなくもない値段設定か、なんてことを考えつつ、ふたりは楽しそうにはしゃいでいます。

大きなスーパーボールもひとつだけ選んでいいそうで、アーニャとプリキュアを選択していました。

ゲット！

チョコバナナ＆フランクフルト＆たこ焼き

チョコバナナ300円。コアラのマーチ付きなのが可愛らしい。

ものすごく長いフランクフルトとその半分くらいのフランクフルトを発見。

半分のほうでこの長さ。ロングフランクフルト400円。

問題はこのあと買った「たこ焼き」で、まさかの600円という驚き価格。銀だこの定番とほぼ同価格にしているという強気っぷりで、しかも、だいぶ残念だったので、写真はのせずにおきましょう（笑）。

フランクフルトは美味しかったようで！

境内にはベンチもあり、屋台で購入したもろもろをいただきながらしばし談笑。酉の市のときは、このあたりはすごい人だかりになりそうですね。

御朱印CHECK！

お面コーナーすら営業していなかった酉の市前日の大鷲神社ですが、その歴史は古く、由緒正しき神社のため、御朱印を求めてやってくる参拝者も多そうです。さりげなく御朱印ハンターとなりつつあるお月は、過去に訪れた際に頂いたことがあったので、そちらをご紹介！

いまどき珍しく、ちゃんと手書きで書いて頂ける御朱印で、「社」がいい感じの跳ねっぷりを見せてくれています。

オリジナルの御朱印帳もあるため、足立区の神社巡りをするならば、ここを最初の御朱印帳とするのもよいかもしれませんね。

御朱印の初穂料は300円。

交通の便はよくはない

肝心のアクセスですが、神社の目の前にパーキングはあるけれど、酉の市前夜祭はなかったこの日ですら満車。近隣には離れたところにいくつかあるものの、それらもすでに満車でした。

酉の市本番時は、間違いなく車では行けないだろうなと感じられる立地感ではあったので、お越しの際はバスで向かうのがベストでしょう。

ちなみに、ホームページなどには、

電車・バスでお越しの場合
東武スカイツリーライン「谷塚駅」より東武バス花畑桑袋団地行「草加記念体育館」下車 徒歩8分。

との記載があり。また、別のサイトなどでは、

東武伊勢崎線谷塚駅より徒歩27分。

と、あります。

徒歩27分と書く理由！笑

ある意味では、駅からゆっくりと町探索をしながら神社まで歩いてくるというのも一興。バス亭経由しても下車8分かかるっていうし……。

と、いう投稿を「足立区いいねっ！」のFacebookに投稿したら、天の声が……。

「少し離れたところにあるベルクスから送迎バス出てるはずですよ。駐車場も無料です」。

おお！　それはナイスな情報!!

ということで、次回はベルクスに停めてから参拝してみようかな。

【花畑大鷲神社】
住所→ 東京都足立区花畑7-16-8
御祭神→日本武尊

出演：お月、みや
写真・原稿：伊勢さん

足立区を歩く。とは？

ほしかぜプレメンバーのひとり「お月」と、ほしかぜ映像担当の「伊勢さん」のふたりで、「足立区いいねっ！」なるFacebookのグループにて投稿していた「父と娘で足立区を歩く。」を、ほしかぜホームページリニューアルにあたり、不定期連載開始。今後は、お月と伊勢さんだけでなく、ほかのほしかぜメンバーにも投稿してもらう予定です。