令和3年7月オープン‼️
関原3丁目商店街に現れた、子どもたちのオアシスにして秘密基地に遊びに行ってきました。
駄菓子屋×こどもの居場所
【駄菓子屋×こどもの居場所】をテーマに、企画から運営、営業まで、すべて大学生たちが行なうという新たなスタイルの駄菓子屋さんで、オープン当初から地元の子どもたちがこぞって集まり、今ではもう商店街にしっくりと馴染んでいて、まさしく憩いの場が形成されていましたよ。
聞けば、店内の黒板や駄菓子を並べる台などもすべて学生や地域の方々が手作りしたんだとか。お店のある商店街自体がなにやら懐かしい空気感にあふれているため、このワクワクさせられる外観には子どもだけでなく大人も自然と魅き寄せられていきそうです。
店内も、木の香りに包まれ空間に仕上がっていて、商店街に、爽やかで優しい”彩り”を加えているのは間違いありません。
子どもたちのサロン
思えば「駄菓子屋」は、子どもたちにとってのサロンのようなもので、私が幼少期は「カードダス」とか「ビックリマンチョコ」を購入しては、駄菓子屋の前にたむろし、あーでもないこーでもないとカードやシールについて語り合うことが社交の一環でした。
「公園」と「駄菓子屋」はなくてはならない、子どもたちの居場所であったことは確かで、駄菓子屋ひとつでも相当に盛り上がることができた過去を思い出します。今では、「駄菓子屋」が「居酒屋」に変わり、「駄菓子」を「酒肴」に変えて(※伊勢)、いまだにあーでもないこーでもないとくだらない話で盛り上がることができるけれど(笑)、それはそれ。
現代の子どもたちにとっても「駄菓子屋」が日常生活に必要な要素なのだということを垣間見ることができて、なんだか嬉しい気持ちにさせられました。
ちなみに、こちらの商店街のお名前は、「関原三丁目商店街」。そのほかに、サウナーたちの間で話題沸騰中の「堀田湯」をはじめ、おもしろスポットが多数あるので、引き続き、この商店街の探索も続けていきたいです。
駄菓子屋irodori
住所→ 東京都足立区関原3丁目15-3
出演:お月
写真・原稿:伊勢さん
足立区を歩く。とは?
ほしかぜプレメンバーのひとり「お月」と、ほしかぜ映像担当の「伊勢さん」のふたりで、「足立区いいねっ!」なるFacebookのグループにて投稿していた「父と娘で足立区を歩く。」を、ほしかぜホームページリニューアルにあたり、不定期連載開始。今後は、お月と伊勢さんだけでなく、ほかのほしかぜメンバーにも投稿してもらう予定です。